シダトレンの長期処方が解禁となりました。

スギ花粉症舌下免疫療法の治療薬、シダトレンが2015年10月1日より2週間の投与制限解除となりました。
 
今後の当院でのシダトレン処方の目安は以下の通りです。
 
初回は増量期分として2週間処方(200JAUボトル・2000JAUボトル)なので次回は2週間後に受診。
3週目以降は維持期に入り28日分の処方(2000JAU14日分パックを2パック)なので、その後は4週ごとの受診となります。
原則、経過を観察するため4週ごとに受診が必要です。
途中、異常や不明な点がある場合は、速やかに受診して下さい。
 
スギ花粉飛散期、飛散直前のシダトレン投与開始はできません。
 
診療の手順、注意点については下段の説明や、鳥居薬品のHPをご覧ください。
 
初回の診察では検査と説明のみで処方は行いません。
当院は院内処方のため、初回用の薬剤の在庫に限りがあります。
既に検査・説明を受けており、投与開始のために受診される人は、なるべく3日前までに電話でご連絡を頂けると確実に処方できます。
 
以上、不明な点は診察時に相談してください。

スギ花粉症舌下免疫療法について

スギ花粉症に対して、従来の注射による減感作療法に加えて、
新たに舌下による免疫療法(シダトレン)が実用化となりました。
 
12歳以上の適応となります。
 
当院にて処方可能ですが、本治療は長期にわたること、またショック等副作用がおこることも考えられ、施行の際には、事前に内容・方法について十分な理解が必要となります。
 
よって原則として、受診初回からシダトレンを処方することはありません。
施行の際には、たとえ典型的な花粉症症状が毎年でるような人でも、必ず血液検査を行うことになっています。
受診初回は、診察・採血と治療法についての説明を行います。他院での検査結果を利用したい人は必ず検査結果の用紙を持参して下さい。
結果が無い場合、当院で過去に検査をしていてもその後受診せず、カルテが残っていない場合は再検査となります。
 
2度目の受診で検査結果を確認します。結果により本治療が不適とみなされる場合もあります。
「現時点ではスギ(ヒノキ)以外の複数の抗原に対するIgE値が高い症例に対して、シダトレンの有効性・安全性は確立していません。」
そして治療に対しての理解、治療開始・継続の意思を再確認したうえで、1回目の投与を医師の前で行い、30分間院内で待機して状態を確認する決まりになっています。
 
2回目以降は自宅・職場等での投与となります。
毎日欠かさず、3〜5年間投与を継続します。
当院では通院の際に、ネブライザー等の鼻粘膜を整える治療も併せて行います。
スギ花粉飛散期に本治療を開始することはできません。
花粉症症状が全くなくなるわけではありません。
効果には個人差があります。
 
その他詳しくは鳥居薬品のホームページhttp://www.torii-alg.jp/をご覧ください。
 
治療に関しての細かい質問は、電話ではなく、受診時に医師に直接お尋ねください。

花粉症の本を紹介します。

私の先輩であり、大学病院時代に一緒にアレルギー専門外来を担当していた永倉仁史先生が、スギ花粉症に関する本「スギ花粉症は舌下免疫療法(SLIT)でよくなる!: まったく新しいアレルギーの根本治療」を執筆しました。

 

舌下免疫療法についてはもちろん、スギ花粉症に関しての機序や研究結果、薬の治療やセルフケアについてなど、他ではあまり触れられていない内容まで詳しく、そして分かりやすく丁寧に述べられています。

 

今後舌下免疫療法の施行を考えている人だけでなく、花粉症でお困りの全ての方にお勧めの本です。

 

 

下記はAmazonの紹介ページです。

スギ花粉症は舌下免疫療法(SLIT)でよくなる!: まったく新しいアレルギーの根本治療」現代書林

トリクロール酢酸下甲介化学剤手術

当院ではトリクロール酢酸下甲介化学剤手術を行っています。

花粉症等、アレルギー性鼻炎や肥厚性鼻炎に対してのメスを用いない外科的治療のひとつです。
 アレルギー反応により腫脹した下甲介粘膜にトリクロール酢酸を綿棒で塗ります。
それにより粘膜の蛋白変性がおこり、アレルギー性鼻炎に関わる神経・腺・細胞が減少するため、その後の症状の軽減が期待できます。

 麻酔は鼻内に麻酔液を浸した綿を15分ほど挿入します。
 意識ははっきりしたままです。
 施術自体は数分で終わります。  

  [注意点]     
術後当日は帰宅後もヒリヒリとした鼻の痛みを伴います。
鎮痛剤を服用して対処します。
術後1〜2週間は粘った鼻水や鼻づまりが逆に強くなります。
抗生剤や鼻炎薬を服用して対処します。
鼻水・クシャミが既に強く出ている場合、薬の治療で落ち着いてからの手術となります。
よってスギ花粉症には 飛散中の施術はできません。
アレルギー体質は変わらないので 、症状が無くなるものではありません。
特に スギ花粉症に対しては、マスクはもちろんのこと、シーズンを通した薬の治療も併せて行うことが望まれます。

 以上、手術を受ける際には、初診時に鼻内の診察やアレルギー検査を提出したうえで、内容を十分理解したのちに手術日を改めて設定することをお勧めします。
詳しくは診察時に医師にご相談ください。     

肺炎球菌ワクチン接種は行っておりません。

肺炎球菌ワクチン接種の実施施設を紹介する配布物の一部に当院が掲載されているようですが、


誤りであり、当院でのワクチン接種はインフルエンザのみです。


 


肺炎球菌ワクチン接種は行っていませんので、


なにとぞご理解のほど、よろしくお願い致します。


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